2025年度(令和7年度)慶應女子高第2問に関する考察 場合の数・確率8
前回(2025年11月3日(月曜日)の続きです。 (3)が正解できた生徒さんには,どのように問うべきでしょうか? 「(3)に於いて,出題者が受験生に対して,ミスを誘うように工夫した箇所は,どこだと考えられますか?」 tの候補を複数個検証した生徒さんは,出題者のワナを発見しやすいように思います。 整数と即断するのは危険です。 解を導くための候補を比較検証し,間違えやすい箇所に予め手を打つことが,来年度合格への最善策だと思います。

vnetkyoiku
5 日前
2025年度(令和7年度)慶應女子高第2問に関する考察 場合の数・確率7
前回(2025年10月2日(木曜日))の続きです。 問題文の状況を表に表せた生徒さんには,どのように問うべきでしょうか? 「(3)に於いて,既に下調べをしておいたSの値の最大値,最小値をどのように活用すべきでしょうか?」 考察する範囲を明確にすれば,見通しよく解けるはずです。

vnetkyoiku
11月4日
音読の効能(松永愓史Noteブログより)
You-Tube動画の『 音読道場 』で、日本語音読指導者養成講座を修了した人たちの、自己能力発達確認の具体的な感想を知ることができる。 ・・・「古典の意味が読めばわかるようになった」 ・・・「話すのが楽しくなった」 ・・・「自分の声がよく聴こえるようになった」 ・・・「原稿を見ないでも話せるようになった」 ・・・「本を読むのが速くなった」 ・・・「明らかにアタマの働きがこれまでとは違う」 実はこれは私と全く同一の経験である。 そして、ここにはまだ出ていないが、この音読を行うと文章を書くのが楽になる。それは私の生徒たちの声が証明している。 彼らは皆、文を書くことに躊躇がない。 もちろん、人の話をよく聞き取りおまけにペラペラよく喋る。 つまり、カタカムナ・日本語古典音読は、それをする人のあらゆる方面の日本語能力を向上させる。 何よりもまず子どもに与えるべきはこれ。 子どものアタマを良くしたいと願う大人のまずすべきことはこれ。 誰でも手に入るが「早い者勝ち」。 それがわかったら、それを未来ある子どもたちに教えないわけにはいかない。 教育上これより優先

vnetkyoiku
10月16日